キャシーの総括

高校の軽音楽部、大学のバンドサークル、自分の話

はじめに

社会人になってから3年が経とうとしているが、目につくのはどうしても学生にまつわる話だったりする。昨日は東京大学さんの合格発表日だったらしい。〇〇高校の合格者が××人だったとか、母校からは何人受かったとか。母校、を思い返すとそういえば高校に入学したのは10年前の2009年。区切りがいいのでこれを機にまとまった文章を書いてみたいと思う。

 

軽音楽部について語りたいという欲望は随分前から抱いてきた。それはギターを手に取った中学時代の自分にとっては高校受験への大きなモチベーション源だったし、高校・大学時代は自分の居場所になり、会社勤めになってからは時折思いを馳せるふるさとのような存在となった。自分の人生に甚大な影響を及ぼすことになるいくつかの人たちに出会った場所だ。思い出話はキリがないほどある。

だがここではそれを語ること自体を目的とせず「2010年代のとある軽音学部(サークル)」がどんなものであったかを表してみたいと目論んでいる。といっても自分が見聞きしたこと以外を書くわけにはいかないので単なる回顧録になるのがオチだったりして。内輪ノリは極力出したくないけど知り合いウケもちょっぴり取りたい。どうせ高校以前の自分の話にも触れることになるだろう。自分ひとりの体験談を書いたところでどれほど一般性を帯びた話になるのか現段階では想像もつかない。

先行研究(?)として、高校軽音を題材にしたミニコミがどこかにあるらしいので早いうちに入手してみたい。(何やら交流のあった他校の先輩バンドが登場するらしいので個人的にとても興味がある)

 

たかが900文字ほど書くのに想像以上のカロリーを使ってしまった。なんだか自分の持つパワー以上のことを書こうとしている気もする。ともかく文章を書くことが今の自分にとっては重要だ。「ネットの海に何かしらの有機物を生み出したい」という野望と「俺を見て!読んで!知って!」という顕示欲の落としどころがこのブログである。作詞作曲もできず演奏行為とも距離を置いて久しい自分が、高校~大学のあの7年間+αを直接的に活かすことを何でもいいからしてみたくなったのもブログを開設した一因だ。まあ飽きたらフツーのノンジャンルブログにすればいいや。どうぞお手柔らかに。